正午のNHKニュースで、今日から水戸芸術館、現代美術ギャラリーで開催される「ハロー・ワールド ポスト・ヒューマン時代へ」について報じていた。この展覧会は、高度に発達した情報社会と人間との関係を考えるもので、インターネット社会となった今こそ、考えねばならない問題である。
今や音楽もインターネット配信で聴ける時代となり、音楽のレッスンもインターネットに即応したものとなっている。
ここで情報社会のあり方、利点と弊害をじっくり考える時期に来ている。この展覧会は時期的にも、現代の重要な問題を提起している。
デヴィッド・ブランディ、小林健太、サイモン・デニー、セシル・B・エヴァンズ、エキソニモ(赤岩やえ・千房けん輔)、レイチェル・マクリーン、ヒト・シュタイエル、谷口暁彦の映像・写真を通して、インターネット社会と人間、芸術のあり方を問いかけていく。また、2月10日~12日にかけてトーク・シリーズもある。そこで、インターネット社会と人間、芸術のあり方が問われていく。
現代のテクノロジー社会と人間とのあり方。グレン・グールドは僅か50年の生涯から、音楽におけるテクノロジーを追求し続けた。その意味でもこれは素晴らしい好企画だろう。
期間は2月10日~5月6日までである。
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admin (木曜日, 21 4月 2022)
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